おはようございます。 KUMAKOです。
今日は植物学の日。
「日本植物学の父」牧野富太郎博士の誕生日(1862年4月24日)にちなんで制定された記念日です🌱
博士は日本中を巡り、1,500種以上の植物に学名をつけ、自然の魅力を伝え続けました。
その中には、日本人として初めて命名した植物や、大切な人の名を込めた植物もあります。
💮ヤマトグサ(Boenninghausenia japonica)
日本人として初めて命名した植物。日本固有のセリ科多年草で、植物学の幕開けを象徴します。
💕スエコザサ(Sasa veitchii var. hirsuta ‘Sueko-zasa’)
愛する妻・壽衛子さんの名を冠した笹。白い縁取りの葉が特徴で、博士の優しさが伝わります。
🌸ヤマトレンゲ(Rhododendron macrosepalum var. yakushimanum)
シャクナゲの仲間で、美しいピンクの花が咲く、日本の自然を感じる花です。
🌱ムジナモ(Aldrovanda vesiculosa)
水中で生きる食虫植物。葉先のトラップで微小な生き物を捕まえる、不思議な存在です。
🌿博士の足跡をたどる植物園
🌿 高知県立牧野植物園(高知県)
博士の故郷・高知にある植物園。
広大な敷地には博士が愛した植物が多数植えられており、展示館では研究資料や博士の生涯も紹介されています。
季節ごとに移り変わる草花の風景は、まるで植物の声が聞こえてくるような癒しの空間です。
🌿 牧野記念庭園(東京都練馬区)
晩年を過ごした住居跡に整備された小さな庭園。
博士が暮らした家屋跡や書斎、好きだった植物たちが静かに残され、牧野博士の生活と植物への情熱が感じられるスポットです。
都内にいながら、自然とふれあえる隠れた癒しの場でもあります。
✨香りに込められた命の物語
植物にはそれぞれの学名、そして物語があります。
精油として香りを楽しむとき、その背景にある自然と人の歴史に想いをはせることで、
香りはもっと深く、心にしみ込むようになります🌼
今日は、香りの原点=植物に感謝する1日にしてみませんか?
サロンでは、自然の恵みをそっと香りにのせて、お届けしています🍃
イベントにも出店しています。植物の香りを感じにきてください。
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